あえて泊まりで、のんびり箱根温泉

hakone

 

実家は神奈川県なので、たまの一時帰国の際にはよく箱根温泉へ行きます。

箱根へは、小田急線などで新宿から1時間半。東京周辺からのアクセスもよく、日帰りできる温泉地として重宝されています。神奈川県民も日帰り温泉を楽しみにいくのですが、そこをあえて時間をとり、1泊・2泊とのんびりするのが理想です。

温泉地も、箱根湯本など賑やかな所ももちろんいいのですが、私のお気に入りは湯本から登山鉄道で少し足を伸ばしたところにある、「大平台温泉」です。どこか懐かしいひなびた風景の中、穴場としか言いようのないお宿がかくれています。

午後遅くにそういった温泉宿に入り、まずは軽く夕方のお風呂へ。さっぱりした後は、登山電車で湯本まで下り、賑やかな街並みをそぞろ歩くのが乙です。店先から立ち上る、おまんじゅうの湯気にも風情が出ていますね。そうして散策を楽しんだ後は、帰りしなにもう一度宿の温泉へ。家庭的な・あるいは一流の夕食に舌鼓を打ちましょう。

翌日はばっちり朝風呂・朝食を楽しんだ後に、芦ノ湖や仙石原などへ足を伸ばし、美しい自然景観を楽しみます。あまり時間にとらわれず、ゆっくりと気持ちをほぐしたいですね。そしてまた宿へと戻り、お湯と食事を楽しむ。

江戸時代にも箱根温泉は湯治客でにぎわっていました。時代小説などで読む湯治の風景は、こんな感じでひたすらお風呂に浸かり、その合間にゆったりと周辺観光や散策を楽しむことだったようです。

温泉で癒されたいな、と思うのは現代人も同じです。それならむしろしっかりと腰を据え、ひとつの温泉と宿を繰り返し味わい尽くすつもりで、数日間のんびりと過ごしてみませんか。

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